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教育創造県民会議 「兵庫の教育をよくする県民署名」 276,620名分集まる!

教育創造県民会議 「兵庫の教育をよくする県民署名」 276,620名分集まる!
ゆたかな教育の創造をめざす兵庫県民会議・連合兵庫・兵教組の連名でおこなった「兵庫の教育をよくする県民署名」にご協力いただき、ありがとうございました。

社会経済の不況が家庭にも影響を及ぼし、子どもたちの進路や教育にも差が生じている現状を受け、「教育の水準・機会均等を保障する教育予算の拡充」「子育て支援の充実」「教育政策の充実」等をもとめて県内各地・各団体で署名をおこなったところ、12月16日時点で276,620名分の署名が集まりました。

署名は、ここ数年で一番多く集まりました。これこそが、県民の皆さんの思いを表しているものだと思っております。
短い期間でのとりくみでしたが、本当にありがとうございました。

フィンランド教育交流団講演会・兵教組教育課程学習会 開催

フィンランド教育交流団講演会・兵教組教育課程学習会 開催
フィンランド教育交流団講演会・兵教組教育課程学習会 開催
フィンランド教育交流団講演会・兵教組教育課程学習会 開催
フィンランド教職員組合(OAJ)教育交流団講演会・兵教組教育課程学習会をあわせて開催し、兵教組各支部のほか関係者・関係諸団体を含め約160名が参加しました。
第1部は「フィンランドの学校教育に学ぶ」と題して、交流団(3名)による講演をおこないました。
マルヤッタ・メルトさん(OAJ特別顧問)からは「フィンランドの教育制度と目的」について、アンネ・コレヒマイネンさん(OAJ副委員長)からは「特別な支援を必要とする子どもたちの教育」について、そしてリッツヴァ・アーラス・サーリさん(OAJ執行役員)からは「フィンランドの教育体制と教職員教育」についてそれぞれお話がありました。次のようなことが述べられました。
・フィンランドでは、教育の目標として、「全国民に対し十分で平等な教育の機会の提供を保障すること」が掲げられている。
・現行制度を導入した当時は批判も多くあったが、PISA調査の結果によって制度に対する評価が変わっていった。
・授業の主役は子どもであり、教師はサポート役に徹している。
・様々な状況の変化(経済的な状況、構造的な要因、高齢化、移民の増加など)に応じて、教育制度の開発・改善が常におこなわれている。
・特別な支援を必要とする幼児は、だいたい一般の幼稚園に通っている。
・児童・生徒のニーズに応じて、人的配置を含めて様々な支援がおこなわれている。
・教師に必要とされるスキルには、様々な学習者を支えるスキル、他者(他の教師、教育機関、生徒の両親等)と協力できる能力、カリキュラム開発のスキル、学校生活の問題を解決するスキル、教科専門のスキルなどがある。
・各大学が独自に実習特別学校を持っている。フィンランドの「文部省」が実習特別学校に助成金を提供している。
参加者からは活発に質問が出され、その一つ一つに対してていねいに回答していただきました。「比較のためのテストはおこなわない(したがって、結果公表も競争も存在しない)」「基礎教育(9年間)は給食も含めて完全に無償。大学も無償である」「基礎教育終了後の基礎学力保障のために、『10年生』のコースも設置されている」というお話は、「学力問題」や「教育条件整備の運動」に対するわたしたちのとりくみのあり方について再確認させられるものでありました。「学ぶ権利」を尊重するという観点から教育の機会を保障し、どのコースをとった場合でも上級学校に進む道や再チャレンジの道が開かれているフィンランドの教育システムは、これからの公教育のあり方を考えるうえでおおいに参考になるものと考えられます。
第2部は「2009年度兵教組教育課程学習会」として、第59次兵庫県教育研究集会(ひょうご教育フェスティバル)の成果・課題や「第32次学校の教育課程実態調査」の結果から、教育研究活動の推進や教育課程の創造的な編成について研究所より問題提起し、意見交流をおこないました。
子どもを中心に据えて、そのゆたかな学びを保障する学校の教育課程を編成することや一人ひとりの育ちを社会全体で支援するしくみを構築することはわたしたちにとって最も重要な課題です。福祉国家・フィンランドから学ぶべきものが多いことを肌で感じ、わたしたちのとりくみを見直す重要な機会となりました。

ひょうご教育フェスティバル(第59次兵庫県教育研究集会)開催

ひょうご教育フェスティバル(第59次兵庫県教育研究集会)開催
ひょうご教育フェスティバル(第59次兵庫県教育研究集会)開催
ひょうご教育フェスティバル(第59次兵庫県教育研究集会)開催
11月14日(土)~15日(日)の2日間、篠山市においてひょうご教育フェスティバル(第59次兵庫県教育研究集会)を開催し、県内・外から教職員・子ども・保護者・地域の方・はたらく仲間のみなさんあわせてのべ約5,100人が参加しました。
14日午前の全体会では、主催者・来賓のあいさつのあと第30回兵庫県教職員組合文化賞の表彰をおこないました。
記念講演では、玄田有史さん(東京大学社会科学研究所教授)が「子どもたちのゆたかな未来のために~希望と教育~」と題して講演しました。「若者に対して『だいじょうぶ』というメッセージを発していく必要がある」「『ありがとう』の中には生きる知恵が詰まっている」「自分の希望を見つけ、希望という物語を自分で育んでいくことが大切である」といったお話でした。
「いきる つながる みちひらく~自立と連帯・共生の学びと教育」を本集会のメイン・テーマに掲げるわたしたちにとって、子どもたちに必要な「真に生きる力」とはどのようなものか、そしてそれをはぐくむ手だてはどうあるべきか考えさせられる内容でした。
午後からは、(財)こども教育支援財団・(財)総合教育研究財団との共催で「子どもの育ちを考えるシンポジウム」をおこない、子ども支援のための学校・家庭・地域のネットワークづくりについて話し合いました。
分科会では、24の分科会に382本(うち地域・保護者より22本)のリポートが報告され、それぞれの分科会の課題について討議をおこないました。
また、地域の子どもや活動団体・教職員によるステージ発表をおこなったほか、地域の特色を生かした展示・体験コーナーも開設し、多くのボランティアの方の協力のもとで交流を深めました。
本集会は、地域に開かれた「教育フェスティバル」として5年次目の開催となります。今後、集会の成果を県内各地における教育実践に生かすとともに、さらに開かれた教育研究集会をめざしてとりくみをすすめていきたいと思います。
ご参加・ご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

第32回兵教組平和教育実践交流集会 開催

第32回兵教組平和教育実践交流集会 開催
第32回兵教組平和教育実践交流集会 開催
第32回兵教組平和教育実践交流集会 開催
第32回兵教組平和教育実践交流集会を8月に洲本市において開催し、県内各地より約90名の参加がありました。
午前の集会では、主催者からの基調提案のあと、村上登司文さん(兵庫教育文化研究所平和教育部会協力研究所員 京都教育大学教授)をコーディネーターとして、洲本支部のとりくみの報告をもとに意見交流をおこないました。洲本支部からは、子どもの声から出発した修学旅行のとりくみや地域の素材の教材化、地域の伝統芸能による表現活動を通じた平和学習のとりくみなどが報告されました。参加者からは、「修学旅行を核とした体系的な平和学習が重要である」「地域の特色を生かし、地域と結び付いたとりくみに学ぶところが多い」といった意見が出されました。
午後は由良生石公園(砲台・要塞跡)へ出かけてフィールドワークをおこない、地元在住の方から砲台の説明や戦中・戦後の体験談をうかがいました。山内静代さん(兵庫教育文化研究所平和教育部会協力研究所員 広島平和教育研究所)より「広島の大久野島(“毒ガス島”)の砲台と共通点がある。大久野島もぜひ見学してほしい。」と助言がありました。
戦後64年が経過し、戦争体験者の割合は日本の人口の4分の1ほどになっています。戦争体験を次の世代へ語り継ぎ、史実と真実の探求をとおして平和を守る教育を構築していくことはわたしたちの重要な役割であるという思いを新たにしました。

第36回教育課程編成講座 開催

第36回教育課程編成講座 開催
第36回教育課程編成講座 開催
第36回教育課程編成講座 開催
第36回教育課程編成講座を六甲スカイヴィラ・六甲山YMCAにおいて開催し、前期講座・後期講座あわせて約600名が参加しました。
前期講座の全体会では「全国学力・学習状況調査実施状況アンケート」の結果報告のあと、竺沙知章さん(兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授)が『教育改革と学校づくりの課題』と題して講演をおこないました。
後期講座の全体会では、「『子ども虐待』実態調査」の結果報告のあと、森山潤さん(兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授 兵庫教育文化研究所「情報社会と教育」部会協力研究所員)が『ネット社会と子どもの安全』と題して講演をおこないました。
分科会では前期(おもに教科系分科会)後期(おもに課題別分科会)あわせて20の分科会に分かれ、とりくみの報告や討議、全国教研の還流、実技講習等を実施しました。
新学習指導要領の移行実施の中、子どもを中心にすえたゆたかな学びを保障するための教育課程の編成はいっそう重要な課題となっています。この編成講座の成果を各学校現場の実践に生かし、秋の第59次兵庫県教育研究集会において実践をもとに討議を深めたいと思います。

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