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第39回平和教育実践交流集会

第39回平和教育実践交流集会
第39回平和教育実践交流集会
第39回平和教育実践交流集会
各学校においておこなわれている平和教育の実践に学び、とりくみを継承し、発展させていくために、第39回平和教育実践交流集会が芦屋支部で開催され、75人が参加しました。

オープニングでは、芦屋支部の有志のみなさんによる合唱組曲「ちいちゃんのかげおくり」の発表がありました。これは、芦屋支部の組合員によって作詞・作曲され、現在まで歌い継がれてきているものです。参加者・発表者とも感動し、涙を流す姿がみられました。

開会行事に引き続き、芦屋支部より「芦屋で作成した冊子を使ってのとりくみ」「修学旅行を通した平和学習のとりくみ(小・中)」の3本の実践報告がありました。討議においては、参加者から「外国というと子どもたちはどうしても欧米の方を考えてしまいがちだが、アジアの方への視点を考えていかなければならない」「広島・沖縄へ修学旅行を計画しているが、見学先の決定や事前指導をどのようにおこなっていったらよいのか」といった意見や質問が出されました。実践報告のまとめとして、平和教育部会の研究所員からは、「被害だけでなく加害の視点も大切にしたとりくみをしていかなければならない」「マスコミ等の情報にまどわされないメディアリテラシーを育てることも必要である」など、これから平和学習をすすめていくうえでの視点が示されました。

午後のパネルディスカッションでは、平和教育部会の研究所員から支部の平和部会がおこなっているとりくみや、フィールドワークについて紹介があり、その後、8つのグループに分かれて各支部のとりくみの交流をおこないました。地域によって修学旅行の行き先等にちがいがあることや、支部によって部会の有無があるなど課題があるなかで、それぞれのとりくみが交流され、熱心に討議されました。

参加者からは、「ちいちゃんのかげおくりの合唱に参加することを通して、平和教育について多くのことを学んだ」「子どもたちに平和の尊さを伝えるためには、まず自分自身が学び、強い思いをもつべきであると感じた」「地域性など様々な事情があるなかで、日々の生活の中でも、いかに子どもたちに考える場、きっかけ、機会を与え深めることができるかを大切にしたい」と感想が寄せられました。

今回の集会をひとつの契機として、「戦争をなくせば平和」という平和観にとどまらず、地球規模の問題ととらえて平和・人権・環境・共生にむけた教育をすすめる必要があります。またその実現のために「ゆたかな学び」を追求していかなければなりません。

県内各支部・分会で、それぞれの地域・子どもの実態に応じて、戦争体験の継承、地域素材の掘り起こしとその教材化を推進し、兵庫における平和教育をいっそう深化・発展させていきましょう。

2016カムバックセミナー

2016カムバックセミナー
2016カムバックセミナー
2016カムバックセミナー
育児を支援する制度や学校現場の最新情報、子どもの成長などライフステージの変化に対応した生活設計等の情報の提供とともに、子育て経験者の先輩組合員からのメッセージを届けました。保育所の準備や仕事との両立の工夫、育児短時間勤務制度利用者や離職再採用制度利用者の声などをまとめた「アドバイスブック」も配付しました。
参加者の声は下記の通りです。

講座Ⅰ「育児と仕事の両立支援制度・権利獲得のあゆみ」
・知らなかった制度や実際に取得する具体的な話を聞けてよかった
・先輩からの生の声を聞けてよかった、励まされた
・来年からがんばって働こうと前向きに考えられるようになった
・昔の育児支援関連の冷遇には驚かされた
・先輩方のおかげでたくさんの制度があることがわかった
講座Ⅱ「子育て世代の貯蓄と保障」
・子どもの大学進学資金にとてもお金がかかることがわかった
・遺族年金のしくみなどを聞くことができてよかった
・とてもわかりやすい説明だった
・教職員共済が相談にのってくれることを知り、今すぐ「保障の見直し」を利用したいと思った
講座Ⅲ「学校の最新情報」「参加者交流会」
・現場を離れていると不安になるが、現状を聞けてよかった
・勤務校の資料をたくさんいただいてうれしかった
・同じ悩みを持った先生と話ができてよかった
・たくさん話せてリフレッシュできた

また、昨年度の対県確定交渉において、カムバックセミナー参加者の声をもとに「妊娠教員の負担軽減のための補助教員配置拡充」をもとめ、今年度4月より小学校の学級担任は現行分に加え、運動会前1か月にも拡充されました。「次の世代のために」と、産休代替や育休をはじめとした権利獲得のためにたたかってきた先輩方の思いが今もつながっています。
4年目の開催となり、のべ参加者数は300人を超えました。参加者の中には、2、3度目のリピーターもおられ、教職員共済・兵教組としても嬉しく思っています。参加希望者のニーズに応えながら、今後も権利拡大とともに、セミナーを開催していきます。

「追悼の夕べ」出演者募集のお知らせ

「追悼の夕べ」出演者募集のお知らせ
「追悼の夕べ」出演者募集のお知らせ
阪神・淡路大震災、東日本大震災支援をはじめ、県内で音楽ボランティア経験のある方や団体など、音楽活動をされている方で出演希望の方は兵教組各支部(または本部生活部)までご連絡ください。

●出演内容 楽器演奏・歌唱・合唱など15分程度
●募集数 2団体
●出演資格 兵教組組合員
※組合員(元組合員の退職者含む)が含まれていれば、一般団体も可
●応募締切 2016年10月末
*「追悼の夕べ」についてのお問い合わせは…
兵教組各支部または兵教組生活部(050-3538-2346)まで

写真は、2015年「追悼の夕べ」より

第43回教育課程編成講座

第43回教育課程編成講座
第43回教育課程編成講座
第43回教育課程編成講座
「わかる授業・たのしい学校」の実現をめざした、教育課程の編成と創造的な教育研究活動を組織的にすすめるために、第43回教育課程編成講座が開催され、2日間で677人が参加しました。

前期の講演会では、佃 繁さん(梅花女子大学・教育課程部会協力研究所員)が「『アクティブ・ラーニング』と集団づくり」と題して講演をおこないました。 佃さんのお話から、国の教育政策の方向性について整理していただくとともに、「アクティブ・ラーニング」をどのようにすすめていくべきか、今後私たちが教育の現場で「学級づくり」「仲間づくり」にどのようにとりくんでいくべきか、わかりやすくお話いただきました。

参加者からは、「アクティブ・ラーニングの根底にあるもの、今現場にもとめられているものが理論的に分析されており、わかりやすかった」「学習指導要領や全国学力・学習状況調査の結果分析など、見過ごされがちな面からの話でたいへん説得力があった」「子どもどうし、生徒と先生との信頼関係がなければアクティブ・ラーニングは難しいと思った。安心して自分の思いを発言できるそんな仲間づくりをめざしたい」などの感想がありました。

後期の講演会では、村上登司文さん(京都教育大学・平和教育部会協力研究所員)が「戦後71年目からの平和教育-兵庫県平和教育実態調査をもとに-」と題して講演をおこないました。村上さんからは、10年ぶりに実施した平和教育実態調査をもとに、戦争体験継承の問題点をあきらかにしていただくとともに、学校現場の実情をふまえこれからの平和教育をどのようにすすめていくべきか、わかりやすくお話いただきました。

参加者からは、「調査結果をもとにした内容だったのでよく理解できた」「修学旅行で広島に行っている。意識して継続するよう声を上げるとともに、若い先生方に平和教育の重要性を伝えていきたい」「平和教育の火を消さないようにとりくみを広げていきたい」などの感想がありました。

午後からは、前期が教科系の10分科会、後期が課題別の9分科会にわかれて、分科会が開催されました。協力研究所員や研究所員が中心に、全国教研の還流や、授業で役立つワークショップなどの講座、実技などが企画され、参加者は積極的に活動に参加し、熱心な討議や支部間交流をおこないました。

今後、「ゆたかな学び」を具現化するための教育課程の創造的編成にとりくむとともに、体験を通して、ゆたかな人間性や社会性をはぐくみ、「生きる力」を身につける等、子どもが主体となる創意工夫をこらした教育実践の推進をはかっていく必要があります。編成講座での学びを生かした実践をすすめ、今秋の第66次兵庫県教育研究集会においてさらに討議を深めます。

ゆたかな教育の創造をめざす兵庫県民会議(教育創造県民会議)

ゆたかな教育の創造をめざす兵庫県民会議(教育創造県民会議)
ゆたかな教育の創造をめざす兵庫県民会議(教育創造県民会議)
ゆたかな教育の創造をめざす兵庫県民会議(教育創造県民会議)
辻芳治代表委員のあいさつの後、子ども子育て支援新制度の問題や奨学金制度の拡充、教職員定数改善のための国や県、各市町のとりくみなどが協議されました。
講演では、家族を頼れない子どもたちのおかれている現状や地域社会の大人として何ができるのかを分かりやすく説明していただきました。「子どもの貧困」問題から、今目の前にある子どもたちや若者の厳しい現実を知ることができました。また、「子どもの権利条約」の視点から、子どもや若者たちが「自らを守るもの」として、人権や基本的自由などの諸価値の大切さや人権を守るための諸制度についてどこまで学べているのかという問題提起もありました。それぞれの立場の大人が何ができるのかをあらためて考えるよい機会となりました。「できるひとが、できることを、できるかたちで」とりくんでいく重要性と、なにがあっても「あきらめない、負けない」強い意志が必要だと再確認することができました。
参加者からは「すべての子どもたちにゆきとどいた教育を保障していかなければならない」という意見が出されました。
秋には「兵庫の教育をよくする県民署名」のとりくみをおこないますので、みなさんの積極的なご協力をよろしくお願いいたします。

*「教育創造県民会議」は、
地域・家庭・学校が一体となって相互に連携し、「21世紀のゆたかな教育の創造」にむけ、地域の保護者・労働者・教職員・県民が連帯を深めながら、家庭や地域の教育力の活性化と子どもたちの人間的な成長をめざしてとりくんでいます。
また、学校教育と地域・保護者との連携のあり方、教育予算拡充による教育条件整備、保護者の教育費負担軽減、教育制度のあり方、外国人労働者の増加などによる教育の国際化、子どもの人権問題などについて、地域の方々と教育関係者の対話の充実とさらなる協力関係づくりをめざして活動をしています。

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