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兵庫県教職員組合

兵教組ニュース

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2017年 年頭のごあいさつ

2017年  年頭のごあいさつ
2017年  年頭のごあいさつ
2017年  年頭のごあいさつ
2017年の年頭にあたり、兵教組本部執行部を代表し、ごあいさつを申し上げます。

兵教組は、本年、結成70年を迎えます。1947年7月10日、明石女子師範付属小学校講堂で、兵庫県教職員組合結成総会が開催されました。県内各地から、よれよれの国民服やモンペ姿で、食糧を入れたリュックサックを背負った代議員415人が参集し、議事では、「綱領」「規約」「役員」「予算」「労働協約締結」「機関誌」「日教組加盟」などを決定したと、当時の記録にあります。
私たちの先輩が築いてこられた運動の成果を語り継ぎ、教職員の協力・協働によるこころの通いあう学校づくり、給与水準の向上、諸権利の拡充、教育文化・社会貢献事業の推進、国際交流の深化をめざしてまいります。
また、本年は、兵庫教育文化研究所の設置40年にもあたり、蓄積された兵庫における教育実践の継承をはかりつつ、日本国憲法・子どもの権利条約の理念を生かす教育改革の実現をめざしてまいります。「いきる つながる みちひらく」をキーワードに、ひょうご教育フェスティバル等の研究成果をふまえて、保護者や地域の方との社会的対話をすすめていきましょう。
5月にはフィンランド教育文化交流団を受け入れ、8月にはフィンランド・OECDへ兵庫県の教職員を派遣する予定です。これまでの相互交流を通して学んだ「学力の国際標準」もふまえ、「生きてはたらく力」「人とつながる力」「学びつづける力」をはぐくむ教育研究活動をすすめ、子どもの最善の利益を追究してまいりましょう。
4月から県費負担教職員の給与負担や学級編制基準等の権限が神戸市へ移譲されます。これにともない、組織力・運動の低下を招かないように、神戸市教職員組合をはじめ、県内の地域単位教職員組合をもって組織する連合体として兵教組を改編していきます。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

兵教組は、教職員の実践がゆたかなものとなるよう、「生きる力」をはぐくむ教育施策の充実、勤務時間の適正化、教育予算・教育条件の整備・拡充にむけ、引き続き「参加・提言・改革」の運動をすすめます。
運動の基盤は組織力であり財政力です。「組合活動の見える化」運動にとりくみ、新年度も新規採用教職員を中心に組織拡大・加入促進にとりくんでいきましょう。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ひょうご教育フェスティバル(第66次兵庫県教育研究集会)開催

ひょうご教育フェスティバル(第66次兵庫県教育研究集会)開催
ひょうご教育フェスティバル(第66次兵庫県教育研究集会)開催
ひょうご教育フェスティバル(第66次兵庫県教育研究集会)開催
11月12日(土)~13日(日)の2日間、新温泉町において「ひょうご教育フェスティバル(第66次兵庫県教育研究集会)」を延べ約4,400人(うち、保護者・地域の方・子ども等は約800人)の参加を得て開催しました。本集会は、「開かれた教研」として12年目となります。

全体会は、新温泉町立浜坂中学校吹奏楽部による美しく、楽しい演奏とともに始まりました。記念講演は、志水宏吉さん(大阪大学教授)をお招きし、「力のある学校づくり~格差の現状とその克服~」と題してお話いただきました。一人ひとりの子どもを大切にした学校づくりについて提起がありました。

分科会は、第1分野「子どもを中心にすえた 楽しい学校づくり」、第2分野「地域と手をたずさえて 子ども・保護者の願う教育改革」と特別分科会「生きる力を育む教育」の24分科会で構成し、分会から支部教研へと積み上げてきた教研活動の実践を交流しました。今次教研には、保護者・地域の方のリポート47本を含め、総計392本のリポートが提出されました。

記念事業の「子どもの育ちを考えるシンポジウム」は、(公財)こども教育支援財団との共催で、テーマを「子どもがゆたかに生きる 今、とりくめること ~学びの場の魅力づくり~」として開催しました。新たな不登校問題を起こさないためにも、学校で起こりうる問題を学校だけで抱え込むのではなく、確かなマネジメント力で子どもや家庭に寄り添い、子どもの育ちを豊かにするとりくみを続けていこうと提起され、参加者全員で学び合いました。

子ども体験・ステージ発表は、両日の昼休みの時間に開催しました。但馬地区の子どもたちにより、「金管バンド演奏」「キッズダンス」「子ども歌舞伎」が発表されました。展示・体験コーナーでは、地域の方々の協力を得て、「どろだんごづくり」「マユ人形作り」「まが玉づくり」「石のペンダントづくり」など特色あるコーナーを多数開設しました。また、「親子料理教室」「スタンプラリー」も実施し、多くの子ども・保護者の参加がありました。

私たちは今後も、創造的な教育研究活動の定着・発展と、保護者・県民の信頼に応える教育力量の向上をめざして、「いきる つながる みちひらく ~自立と連帯・共生の学びと教育~」をメインテーマに教育研究活動をすすめていきます。
地元新温泉町・香美町の関係者の方々、後援団体のみなさんをはじめ、多くの方々にご協力をいただいたことに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

第39回平和教育実践交流集会

第39回平和教育実践交流集会
第39回平和教育実践交流集会
第39回平和教育実践交流集会
各学校においておこなわれている平和教育の実践に学び、とりくみを継承し、発展させていくために、第39回平和教育実践交流集会が芦屋支部で開催され、75人が参加しました。

オープニングでは、芦屋支部の有志のみなさんによる合唱組曲「ちいちゃんのかげおくり」の発表がありました。これは、芦屋支部の組合員によって作詞・作曲され、現在まで歌い継がれてきているものです。参加者・発表者とも感動し、涙を流す姿がみられました。

開会行事に引き続き、芦屋支部より「芦屋で作成した冊子を使ってのとりくみ」「修学旅行を通した平和学習のとりくみ(小・中)」の3本の実践報告がありました。討議においては、参加者から「外国というと子どもたちはどうしても欧米の方を考えてしまいがちだが、アジアの方への視点を考えていかなければならない」「広島・沖縄へ修学旅行を計画しているが、見学先の決定や事前指導をどのようにおこなっていったらよいのか」といった意見や質問が出されました。実践報告のまとめとして、平和教育部会の研究所員からは、「被害だけでなく加害の視点も大切にしたとりくみをしていかなければならない」「マスコミ等の情報にまどわされないメディアリテラシーを育てることも必要である」など、これから平和学習をすすめていくうえでの視点が示されました。

午後のパネルディスカッションでは、平和教育部会の研究所員から支部の平和部会がおこなっているとりくみや、フィールドワークについて紹介があり、その後、8つのグループに分かれて各支部のとりくみの交流をおこないました。地域によって修学旅行の行き先等にちがいがあることや、支部によって部会の有無があるなど課題があるなかで、それぞれのとりくみが交流され、熱心に討議されました。

参加者からは、「ちいちゃんのかげおくりの合唱に参加することを通して、平和教育について多くのことを学んだ」「子どもたちに平和の尊さを伝えるためには、まず自分自身が学び、強い思いをもつべきであると感じた」「地域性など様々な事情があるなかで、日々の生活の中でも、いかに子どもたちに考える場、きっかけ、機会を与え深めることができるかを大切にしたい」と感想が寄せられました。

今回の集会をひとつの契機として、「戦争をなくせば平和」という平和観にとどまらず、地球規模の問題ととらえて平和・人権・環境・共生にむけた教育をすすめる必要があります。またその実現のために「ゆたかな学び」を追求していかなければなりません。

県内各支部・分会で、それぞれの地域・子どもの実態に応じて、戦争体験の継承、地域素材の掘り起こしとその教材化を推進し、兵庫における平和教育をいっそう深化・発展させていきましょう。

2016カムバックセミナー

2016カムバックセミナー
2016カムバックセミナー
2016カムバックセミナー
育児を支援する制度や学校現場の最新情報、子どもの成長などライフステージの変化に対応した生活設計等の情報の提供とともに、子育て経験者の先輩組合員からのメッセージを届けました。保育所の準備や仕事との両立の工夫、育児短時間勤務制度利用者や離職再採用制度利用者の声などをまとめた「アドバイスブック」も配付しました。
参加者の声は下記の通りです。

講座Ⅰ「育児と仕事の両立支援制度・権利獲得のあゆみ」
・知らなかった制度や実際に取得する具体的な話を聞けてよかった
・先輩からの生の声を聞けてよかった、励まされた
・来年からがんばって働こうと前向きに考えられるようになった
・昔の育児支援関連の冷遇には驚かされた
・先輩方のおかげでたくさんの制度があることがわかった
講座Ⅱ「子育て世代の貯蓄と保障」
・子どもの大学進学資金にとてもお金がかかることがわかった
・遺族年金のしくみなどを聞くことができてよかった
・とてもわかりやすい説明だった
・教職員共済が相談にのってくれることを知り、今すぐ「保障の見直し」を利用したいと思った
講座Ⅲ「学校の最新情報」「参加者交流会」
・現場を離れていると不安になるが、現状を聞けてよかった
・勤務校の資料をたくさんいただいてうれしかった
・同じ悩みを持った先生と話ができてよかった
・たくさん話せてリフレッシュできた

また、昨年度の対県確定交渉において、カムバックセミナー参加者の声をもとに「妊娠教員の負担軽減のための補助教員配置拡充」をもとめ、今年度4月より小学校の学級担任は現行分に加え、運動会前1か月にも拡充されました。「次の世代のために」と、産休代替や育休をはじめとした権利獲得のためにたたかってきた先輩方の思いが今もつながっています。
4年目の開催となり、のべ参加者数は300人を超えました。参加者の中には、2、3度目のリピーターもおられ、教職員共済・兵教組としても嬉しく思っています。参加希望者のニーズに応えながら、今後も権利拡大とともに、セミナーを開催していきます。

「追悼の夕べ」出演者募集のお知らせ

「追悼の夕べ」出演者募集のお知らせ
「追悼の夕べ」出演者募集のお知らせ
阪神・淡路大震災、東日本大震災支援をはじめ、県内で音楽ボランティア経験のある方や団体など、音楽活動をされている方で出演希望の方は兵教組各支部(または本部生活部)までご連絡ください。

●出演内容 楽器演奏・歌唱・合唱など15分程度
●募集数 2団体
●出演資格 兵教組組合員
※組合員(元組合員の退職者含む)が含まれていれば、一般団体も可
●応募締切 2016年10月末
*「追悼の夕べ」についてのお問い合わせは…
兵教組各支部または兵教組生活部(050-3538-2346)まで

写真は、2015年「追悼の夕べ」より

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